ワールドベンチャーズは怪しい会社?
そもそもワールドベンチャーズ(World Ventures)って何?という方が多いかもしれませんが、簡単に言うと2005年にアメリカのテキサス州で設立された、世界No.1の会員制旅行会社です。
現在は世界各国で40か国にオープンして、毎月8万人も世界で会員が増えているので第三者機関からの評価も高く、旅行業界で実績のある優秀な経営者が参画しています。
シンガポール首相などの著名人が メンバーになっていたり、旅行業界においてもアカデミー賞に該当する「ワールドトラベルアワード」を毎年連続で受賞しています。
これらのことから言えることは、最低限詐欺会社ということはなさそうです。
なぜみんな最初に「怪しい」と思うのでしょうか?
1番の原因はワールドベンチャーズがネットワークビジネスの手法で会員を広めているからだと思います。
かつての日本では悪徳な会社がネットワークビジネスの手法を悪用して、詐欺行為などを行ってきた過去があるため、 いつしか私たち日本人の意識の中に「ネットワークビジネス=悪徳詐欺」というイメージができあがってしまいました。
MLMの手法は一昔前に流行った違法性のある「ねずみ講」とよく似ていますが、法律で定められている規定を守ればMLMも立派なビジネスです。
特別なものではなく誰でも取り掛かることのできるネットビジネスなので、最近は若者中心に広がっているのが現状です。
海外では日本ほどMLMに悪いイメージはありません。
日本では『楽して稼げる』という部分に目を向けているから悪いイメージ=詐欺、ネズミ講、マルチと考える方が多くなってしまっています。
一般的に『勧誘』というイメージがついているのは日本特有かと思います。それにうまい話には裏がある、と教えられて育ってきました。なので、どうしてもメリットだらけの話を聞いてしまうと、拒否反応がでてしまうわけです。
今の世の中、詐欺などの犯罪も多いですし、拒否反応が出ること自体は悪いことではないと思います。
このITを駆使したMLM(ネットワークビジネス)は勧誘ではなくリクルート。ビジネスオーナーになりたい方を採用というのがスタンスとなります。
参加した一人ひとりが少額で旅行業のビジネスオーナーになれる。イメージとしてはフランチャイズの店舗経営が適切かと思います。
普通のフランチャイズ店舗経営であれば、ワールドベンチャーズよりも出資する初期費用(加盟料など)は何倍、何十倍にもなるので、いかにリスクが少なく効率的かご理解頂けるかと思います。
そして、匿名で活動もできます。
ただ1つ注意しなければいけないのは、このようなうまい話を聞いた時に、すべてを完全にシャットアウトしてしまうと、本当に優れたサービスやビジネスの恩恵に預かるチャンスまで逃してしまう、ということです。
ネットビジネスはいくらでも稼ぐことができる夢のあるビジネスです。
今回のワールドベンチャーズも同様に旅行に安く行けてお金ももらえるなんて最高のお仕事だと思います。
単純にこの話を聞けば「胡散臭い・・・」や「絶対怪しいからやめておいたほうがいい」と思われる方もいらっしゃいますが、海外ではこのMLMを用いたビジネスは主流となっています。
しかしまだまだ日本法人がオープンしておらず根付いていないこと、ねずみ講と被ったビジネスと捉えられることからうまく伝えきれていない部分が多いんだろうと思います。中にはいい人ばかりでもないので悪質な勧誘もあるとは思いますので疑いの目できちんと納得してから参加されることをオススメいたします。
また「旅行が好きで年に何回も旅行に行くよ」という人からするとより魅力的なプランに見えるかもしれません。